一般的な汎用性の高い熱間圧延鋼板です。無規格品と規格品が有り、流通している大半が、無規格品になります。

表面に施された縞模様により、高い滑り止め効果のある鋼板です。
無規格品と規格品が有り、流通している大半が、無規格品になります。

美麗な表面肌が得られるよう、表面の酸化皮膜（ミルスケール）を除去後、多少の油膜が施してありますが、SPHC（黒皮）よりも錆びやすいので、加工後はメッキや塗装が必要な板となります。

表面は滑らかで見栄がよいですが、オイルなどにより一時的に錆び難くしているだけのため、加工後は塗装やメッキ処理を行わないとほぼ確実に錆びていきます。一般的な成形性を求めらえるプレス加工から、絞り加工（深絞りには不向き）まで幅広く使うことができます。

電気化学反応により金属イオンから金属を析出させ、メッキを付着させた鋼板です。表面が均一で美しく、メッキ工程で熱処理を受けていないため、原板の性質をそのまま維持します。主に家電・OA機器や電子部品用として採用されています。